4月・新生活の過ごし方
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新生活はケガへの意識改善から行いましょう
市川の皆さま、こんにちは!院長の嶋崎です。
4月になりました。
新入生、新社会人のみなさま。入学・入社おめでとうございます。
希望に満ちたスタートを踏み出されたと思いますが、意外にもケガや交通事故の多い時期でもあるので、十分にご注意ください。
特に体調を自動的に調整している自律神経のバランスが乱れると、身体を活性化させる交感神経がリラックスさせる副交感神経より優位に働いて、不眠、消化不良、食欲不振、便秘などの症状を引き起こします。
筋肉のこわばり、関節の機能低下を契機に、次のようなケガが起こりやすいです。
・ぎっくり腰
・寝違え
・捻挫
・肉離れ
また、疲労や不眠によるドライバーの注意散漫が原因と思われる交通事故も多いです。
交通事故による大きな衝撃は、直後こそ緊張から異変を感じ取れないかもしれませんが、徐々に不具合が顕在化すると恐怖心など精神的なストレスも相まって身体がリラックスできなくなります。
身体の自然治癒力を引き出す副交感神経の働きが衰えてしまうと、ケガの回復スピードの鈍化にもつながって、通常より改善が遅くなってしまいます。
症状の改善にはいくつかの節目がありますので、加療は最後までしっかり続けましょう!