5月は子どものケガに注意
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捻挫や肉離れは早めに対処しましょう
市川のみなさん、こんにちは!院長の嶋崎です。
うららかな5月は、元気に走りまわっていた成長期の子どもたちが、膝や踵を痛めてご来院することが多くなります。
小中学生の場合、大人に比べて身体の再生力が強いので大事に至ることは稀ですが、加療せずに自然と痛みが消えたとしても、それは改善した訳ではありません。
捻挫した後に関節の位置が悪いまま、肉離れした後に筋繊維がしっかり再生していなければ、再発しやすいだけでなく、大人になってから不意に痛み出すかもしれません。
小中学生では、まだ自発的に医療機関に相談はしないと思いますので、保護者の方がしっかり見守って対処してください。
捻挫や肉離れの対処法
当院では、炎症期はアイシングや圧迫固定、好転がみられたところでテーピングを施すなどして、少しずつ運動を再開させていきます。
学校の先生や保護者の方に状況を説明し、注意すべき動作やトレーニング方法などを理解していただき、みんなで改善を目指します。
身体のメンテナンス方法を早いうちから身につけておけば、大人になってからも上手に対処できます。
痛みの出にくい身体は何歳からでもつくれるので、ぜひご相談ください!