冬に向けての対策
/
温活
市川の皆さん、こんにちは!
院長の嶋崎です。
季節の変わり目、身体は知らないうちに疲労が溜まっています。
今月は寒い季節に備えるように過ごし方を意識すれば、冬の痛みの予防になります。
まず、寒さと末梢神経、筋肉の関係です。
身体全体に張り巡らされている末梢神経は、痛みを伝える神経です。
寒くなると身体は筋肉を収縮させて熱を逃がさないようにしますが、筋肉の間に挟まれた末梢神経も圧迫を受けて脳に痛みを伝達してしまいます。
つぎに寒くなると外に出るのが億劫になって家でゴロゴロしたり、座りっ放しや寝転んだまま過ごしていると、長時間の不自然な体勢によって腰に負担をかけてしまいます。
そして、寒くなると運動不足で筋力の低下を招きます。
腰まわりの筋肉も衰え、上半身を支えている腰が悲鳴をあげて痛みを引き起こす恐れがあります。
また、筋力の低下は血行不良の原因にもなるので悪循環に陥ってしまいます。
こうした問題に適した対策法ですが、もっとも肝心なのが身体を温めることです。
その意味では、お風呂が特におすすめです。
ほかには外出時や仕事中にカイロや腹巻を上手に利用することも効果的です。
皆さん、健康的に秋を楽しんでください!