多くの方が悩まされている機能性頭痛
デスクワークやパソコン作業中、首や肩こりによる頭痛を感じたり、 雨の日は頭が重い、痛い・・・などといったお悩みはありませんか?
頭痛といっても原因や症状はさまざまなタイプがあります。
今回はよく皆さんが悩まれている「機能性頭痛」についてご紹介します。
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目次
頭痛によくある症状
- 頭の片側だけズキンズキンと脈打つように痛い
- 頭を輪で締め付けられたように痛む
- ある一定の季節に必ず頭痛がする
- いつも同じ時間帯に頭痛が起きる
あなたの頭痛、原因を
知っていますか?
「頭痛」といっても、その原因は多岐にわたります。
頭痛の種類は大きく分けて2つあり、身体に問題がない機能性頭痛(片頭痛、緊張性頭痛、群発頭痛など)と、頭部に何か問題がある症候性頭痛(脳腫瘍、脳梗塞、副鼻腔炎、風邪など)があります。
このうち機能性頭痛は身体の異常がないため、症状で判断するしかありません。
今回は機能性頭痛について、それぞれの症状の特徴と原因をみていきましょう。
【片頭痛】
若者~中年の女性に多く、頭の血管が拡張し炎症を起こしている状態です。
典型的な症状として、頭の片側や両側にズキンズキンと脈打つような痛みが起こります。
身体を動かしたり頭を温めたりすると悪化し、吐き気や嘔吐、音に過敏になるなどの頭痛以外の症状が現れます。
それに加えて前兆症状があるのも大きな特徴です。
閃輝暗点(せんきあんてん)という、突然まるで太陽を直接目にした後の残像のようなキラキラした点が現れ、物が見えづらくなり症状が収まっても、引き続き片頭痛が始まります。
また、遺伝で起こる可能性もあり、特に母親が片頭痛持ちであることが多いです。
他にはストレスや寝不足、疲労、光や音の刺激により発生しやすいと言われています。
【緊張性頭痛】
最も多い機能性頭痛で身体的、精神的ストレスが深く関与しています。
ストレスにより自律神経が乱れて血流不足になり、首や肩、頭の筋肉が緊張して輪で締め付けられたような頭痛が起こります。
運動により症状が緩和することが特徴で、逆に頭を冷やしたり安静にしていると頭痛が続いてしまう傾向にあります。
【群発頭痛】
若者~中年の男性に多く、ある一定の季節に1〜2か月間毎日のように同じ時間帯に起こる頭痛です。
片側の目がえぐられたような激しい頭痛が大きな特徴です。
頭痛以外の症状として、涙や鼻水が出ることもあります。
アルコールの摂取や喫煙により血管が拡張することが関与していると考えられています。
その他に疲労や睡眠不足、体内時計の乱れから頭痛を引き起こす原因になることもあります。
つらい頭痛、少しでも抑えたいあなたへ
頭痛が起こるたびに薬を飲んだり、苦しい思いや嫌な思いをするのはとてもつらいことです。
頭痛の種類に合わせた対処法で改善を目指しましょう。
【片頭痛の予防・対処法】
・温めず、冷ましましょう
血管が拡張して炎症を起こしている状態になっています。
冷たいタオルなどで冷やしましょう。
入浴や、血流が良くなるマッサージなどは炎症を悪化させてしまうこともあります。
痛みがあるときは控えることをおすすめします。
・痛みが出たら安静にしましょう
身体を動かすと炎症反応が強くなってしまい頭痛が悪化してしまいます。
ベッドやソファーなどで横になり、痛みが引くまで安静にしておきましょう。
・目を休ませてあげましょう
片頭痛は光に敏感になって、強い光により症状が悪化してしまいます。
昼間であればカーテンを閉めて部屋の電気を消し、暗めの静かなお部屋で安静にしましょう。
【緊張性頭痛の予防・対処法】
・身体を温めて血流促進
ホットタオルなどで頭を温めたり、入浴やカイロで身体を温めて血流を良くしましょう。
首や肩を温めるのも効果的です。
・睡眠を大切にしましょう
睡眠不足は身体のストレスになって、頭痛を引き起こしてしまいます。
十分に睡眠時間を確保して身体を休めてください。
・適度なストレッチを
身体を動かして筋肉の血流を良くすることで、頭痛の改善に繋がります。
特に首や肩の血流不足を改善するためにストレッチを行いましょう。
また、ストレッチはリラックス効果がありストレス発散にも繋がります。
朝起きて軽くストレッチ、仕事の合間のリフレッシュをして、身体の負担を軽減させましょう。
【群発頭痛予防・対処法】
・お酒、タバコは控えましょう
アルコールの摂取や喫煙は血管を拡張させてしまい、症状を悪化させます。
群発性頭痛と判断された方、思い当たる症状がある方は、禁酒・禁煙をお勧めします。
・安静に過ごしましょう
身体の血流が良くなると、血管が拡張して症状が悪化してしまいます。
「過度な運動は避ける」「部屋の温度設定や服装を見直す」「入浴は控える」などの対策しましょう。
市川中央接骨院
【頭痛】アプローチ方法
当院では、症状により「温めて緊張を緩めた方がいいか?」「冷やして安静にした方がいいか?」が異なるため、カウンセリングを丁寧に行い症状の根本原因を探ります。
カウンセリング時で症状を把握し、患者さんお一人おひとりに合った的確な施術プランを計画します。
主に「EHD」という施術を行い、必要であれば「CMC筋肉リリース」を使って頭皮周りの筋膜を緩めたり血流が良くなるポイントを刺激していきます。
頭痛に対する施術方法
■ハイボルト療法
ハイボルトは高電圧の電気を深部まで到達させ、痛みの緩和や血流の促進を目指す電気機器です。
主に急性症状に対して使われ、検査などにも使用します。
■経穴(ツボ)へのアプローチ
経穴へのアプローチでは東洋医学におけるツボに対してアプローチを行い、血流循環の促進、筋肉の回復を目指します。
持続して刺激を与える貼り物をして、刺激することもあります。
■テーピング
テーピングはケガの際にはもちろん、スポーツ時のパフォーマンスの向上や予防の目的にも使用します。
テーピングの種類は、固定に使うホワイトテープから運動時に使用するキネシオテープまであります。
■骨格矯正
骨格矯正は身体のゆがみやバランスが崩れ、さまざまな症状が出ている方に行うオプションメニューです。
背骨のゆがみやズレが原因となって起こる慢性的な痛みも、矯正することにより自律神経の働きを整えて改善を目指します。
■CMC筋膜ストレッチ(リリース)
筋膜リリースとは筋肉を覆う表面に刺激を入れることにより、筋肉と筋膜の働きを正常に戻すことで、血行促進させ組織の回復を手助けします。
また、筋や関節の可動の改善にも効果が期待できます。
■ドレナージュ
【EHD】
EHDとは首、肩まわりの筋肉を緩め、リンパ沿いに刺激を入れていくことにより、首や肩周りの症状にアプローチする施術です。
頭痛や眼精疲労などに効果が期待できます。
■カッピング
カッピングでは透明なカップで皮膚を吸い上げることにより、血液が表面上に吸い上げられ、表面上の血流を促進する効果が期待できます。
主に肩や背中、下肢に使うことが多いです。
■温熱療法
温熱療法は主にサーモフォア、マイクロ波を使って行います。
マイクロ波は身体の表面の皮膚だけでなく、筋肉にまでしっかりと熱が入り、血管を拡張させ血流を促進、症状の改善を目指します。
著者 Writer
- 嶋崎 大輔
- 生年月日:8月7日
血液型:A型
趣味:読書(医学関係からマンガまで幅広く)
出身地:静岡県三島市
得意な施術:猫背等の姿勢改善、スポーツによる怪我
患者さんへの一言:
市川に住んでいる人々に健康と安心を提供したいと思っています。
施術に関する事から日常の悩みまで相談される様な安心感を出せようにしたいです。
日々勉強、明日の自分に誇れる様に毎日過ごしたいと思ってます。
皆様よろしくお願いいたします。
座右の銘:
昨日の自分より成長していく
施術家としての思い:
多くの人達が痛みを我慢しています。
痛みの改善、再発防止のサポートをして行きたいと思い施術をしています。
施術へのこだわり:
痛みの原因を見つけ出し再発しない様に指導いたします!
根本改善、メンテナンスなどお任せください!
【経歴】
2011年 専門学校 白寿医療学院を卒業
2011~2012年 江戸川区にある整骨院に勤務
2012年 船橋市にある整骨院に勤務
2012〜2013年 江戸川区にある整骨院に勤務
2013〜2015年 葛飾区にある整骨院に勤務
2016年 江東区にある整骨院に勤務
2016〜2017年 習志野市にある整骨院に勤務
2017年〜 市川中央接骨院に勤務
【資格】
2011年 柔道整復師免許取得
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市川中央接骨院
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